果実を夜露にあて日にさらし干したものを紅棗(こうそう)といい、この紅棗を蒸してさらに干し、皺が生じ黒味を帯びたものを黒棗(こくそう)といいます。黒棗は生薬として扱われ、紅棗は食用として市場に多く出回っています。
【薬味、薬性、帰経】 味甘、性温、帰脾臓、胃経
【効用】 南棗(黒棗-コクソウ)は、赤いナツメを低温で燻製にしたもので、効用的に紅棗とほぼ同じですが、南棗(黒棗)はやや栄養価に優れ、少し「燥熱」(ドライ&熱い)ため、一般的には他の漢方の補助薬として使用します。
ナツメの種子は、神経衰弱、不眠症、鎮痛、強壮などに30グラムを水0.5リットルで半量まで煎じて就寝前に服用します。 また、生の果実をそのまま食べても、湯通ししてから乾燥したものを食べても薬効は同様とされています。
一般に咽喉がん、口腔がん、肺がんの治療に用いられていて、無花果(むかか・イチジク)60グラムと黒棗(コクソウ)2個に水0.5リットルを加えて煎じ、服用します。または、その煎じ液でうがいをするとされます。
※効能一覧
強壮作用 鎮静作用 肝臓保護作用 抗ガン作用 筋収縮力増強作用 抗アレルギー作用
※副作用特になし
【お召し上がり方】
そのままお召し上がっていただくか、炒め物や中華スープに入れてもより一層風味が豊かになります。
原 材 料 |
棗 |
内 容 量 |
680g |
保存期間 |
6ヶ月 |
産 地 |
中国 |
添 加 物 |
無 |
メーカー名 |
方家舗子 |
包装方式 |
真空 |
生産許可番号 |
350017020005 |
商品基準番号 |
GB/T 5835-2009 |
保存方法 |
直射日光、高温多湿の場所を避け常温保存 | |